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たるたるさんの同人日記その2(破滅編)

 

 

2冊目制作始末

2冊目作成開始−2011年 6月11日
 初めてのサークル参加はいろいろと反省が残ってしまいましたが、同人漫画に対する気力も東方に対する愛情もめげる事は無く、すぐに2冊目の制作を開始。

 ワークフローは前作でひとまず理解したし、前作の捲土重来を期し、いうなれば気合を入れての再挑戦です。

 前作の時の最大の問題は本編分の24Pだけで4ヵ月半掛ってしまった作画の遅さ、これはもう絶対に何とかしなければならない問題です。

 しかしながら、これについては前作で既に回答を見つけていました。
 前作のとき付け足しで2ページの4コマ漫画を描いた際に1コマずつ(1ページずつではない)下書き→ペン入れをしていったところ、描く速度が格段に上がることを発見しており、これを自分は
コマ作戦と命名しました。
 今回この「1コマ作戦」を初めから採用。

 あと、前回のイベントで周囲のサークルが軒並みカラー表紙を並べていた中で、自分の作品の目立たなさを痛感し、改めてその威力を認識したカラー表紙でしたが、今回は当然採用することに。

 しかし、遅筆問題と並んで大きな問題と考えていた宣伝皆無(HPを持ってない)の問題には、労力的時間的余裕の無さから先送りとなりました(当時このHPは無かった)。

夏コミ落ちたので− 7月20日
 2作目の本編は24p、前作では4ヶ月半掛った本編ですが、1コマ作戦採用の結果2ヶ月丁度で一通り描き終えました。

 これは前回の2倍以上のスピードであり、絵の質に気をつけつつも2日で1ページのペースをほぼ守って予定通りに仕上げたわけでまずは1つ進歩した感じです。

 この時点で7月初旬、本来は夏コミに申し込んであったのですが落選したので改めて9月の例大祭SP2まで余裕の日程となったのでした。

2冊目出来上がり−2011年 8月20日
 8月に印刷所から戻ってきた2冊目の作品、その表紙絵はいまから見ると非常に問題があるものでした。

 依頼した印刷所の特徴がそうだったのかもしれないんだけど、印刷された表紙は青と赤の色が酷く強く出ており、心配していた肌の色は辛うじて許容できるレベルだったものの、服の色がやばいっ、本来は「淡い青みが若干かった白」の服の色が空色のようになってしまってた。
 例えるなら、ももんじゃを描いたらメイジももんじゃ になっていた、というレベルというか(意味わかんない人はごめん)。

 しかしこの時点では自分としては、色は拙いがかわいく描けた表紙と考えていたのです、自分の絵というものはその時点では中々わからないものだ。

 2作目「今日から早苗は妖怪に!(改訂版)」

2度目のサークル参加の日−2011年 9月11日
 9月11日、2度目のサークル参加となる例大祭SP2の当日でした。
 しかしこの日、自分は朝からいきなり打ちのめされたのです。

 実は今回の作品に(この時点では)密かに自信があった自分は、この10日ほど前に大手の同人書店(とらのあな)に委託依頼の事前申請を出していたのですが、これの「委託お断り」のメールが来ていたのです(メールは前日に来ていたのですが気がついたのは当日早朝)。

 前回イベント(幽明櫻に)時と比べて今回は出来に自信があったので事前に余裕を持った気分で参加できるとウキウキとしていた気分は一気に水をかけられたように落ち込んでしまいました。
 一時はテンションが思いっきり下がったものの、逆によくも俺の力作を蹴りやがったな〜とか思って虎に対して怒りが湧いてきたりして
 その怒りのままイベントへGO!。
 そして2作目を新刊として挑んだ2011年 9月11日の例大祭SP2、その結果は・・・
 新刊初動0!
 虎はまったく正しかったのだ〜(愕然
 辛うじて既刊(前作)が若干出たので完全卵は回避されたものの、体裁の悪さとイラつきで即売会終了の30分前には荷物をまとめて早々に会場を後にしたのでした。

なんでこうなったのだ~(泣)−2011年 9月26日
 イベントの後、気を取り直し冷静に考えてみたまとめ
 書店で落とされ即売会でも1つも出なかったこの本は一体どこがいけなかったのか、まずイベントで手に取ってくれた人が4人しかいなかったことからも表紙絵に問題があったのは明白でしょう。
 その4人も誰も買わなかったのだから中身の評価もまあそんなわけで、中身についてはジャンルの傾向に比べて変わった内容だったことが原因だったかも。

 そこで自分の本の客観的な評価や欠点を知りたいと思い、ひとつの手を考えました。
 それは、事前委託を蹴った虎の穴に
「なんで蹴ったのか説明してもらう」という方法です。
 無論このような質問は受け付けない旨が虎のHPには書いてあり、そうでなくとも常識的に考えればわかるものなのですが、新刊初動ゼロのショックと正面突破すりゃ何とかなるんじゃないかとの思いから電話を強行。
 虎のクリエータークリエート同人担当課という所に連絡し、「課長さんをお願いします」と言ったところ女子社員が「少々お待ちください」と電話をパークに預けたまでは良かったが、その後ガチャ切りされた・・・・orz

 もっともこのガチャ切りは事故だった可能性が高いのですが、この件を2ちゃんの同人ノウハウ板に書いて虎の対応が酷いと書いたら、当然のごとく笑われてしまった。  
 それにしても虎の穴は武士の情けってものを知らない・・・。

 しかし今回の結果は決定的でしょう、初参加だった前回よりも圧倒的に酷いとは。
 やがて表紙のキャラ絵がどうにも微妙なものだったことが自覚され、いくらかは納得したものの、東方同人のオンリーイベントで新刊の売上がゼロとは。

 さすがにやる気がうせて当分ほったらかしに・・・

続く
 

 

 

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